2018年7月27日金曜日

ミズゴケ栽培7月末

連日最高気温が平年比+5~6℃の36℃。暑いって。今年は諦めて室内に退避させてたらこれが実に良い。例年だと野外で栽培していて、よしずとかで日陰を作るものの夏は溶けていたが今年は元気に成長している。完全日陰(1~2Kルクスぐらい)で良かったのか・・・ミズゴケは以外に直射日光は平気だがやはり夏は無理ぽっい。冬は直射日光にあてても平気だったので最大値は~20Kルクスぐらいまでか。冬になったら測定してみよう。
記録を撮ってるこの箱は室内だが直射日光が差し込む所に置いている。室内完全日陰より成長が良くないのでもっと暗くていい。日照が強いと顕著に新芽が溶ける。




あと全然別の用事でマテバシイの極相林状態の森林内部の明るさを測ってきた。200ルクスだった。人間の目だとそんなに暗さを感じないがすごい暗いな。室内でも窓があれば1Kルクスぐらいはあるので200ルクスは相当くらい。

2018年6月26日火曜日

ミズゴケ栽培6月末

月初めに記録するより月末の方が良いと思ったので変更。
これまでは夏場に衰退する事が多かったので今年はちょっと変えて室内の窓際に設置。直射日光はあたらないがどうせ苔だし日光いらんだろ。夏は油断するとどうしても煮えてしまうのでずっと日陰に置いてみるテスト。




2018年6月3日日曜日

ミズゴケ栽培6月

いつもの。生育は順調。6月にもなると直射日光が強い強い。なるべく日陰で栽培。
あと月初めではなく月末に撮った方が良いな。



2018年5月4日金曜日

ミズゴケ栽培5月

1ヶ月前に植え付けた箱。特に問題なく育っている。日照も十分で気温も上がりすぎずしばらくはミズゴケにとって最適な日が続く。とはいえ今年は一気に暑くなって大変。春が無かった。





2018年4月3日火曜日

春のミズゴケの栽培開始

無事冬も越せたので気分を一新して新しく植え付けて栽培記録を取ることにする。一年栽培して経過を載せる予定。

用意するもの:発泡スチロールの箱(30cmx40cmぐらい)、市販の乾燥ミズゴケ、生水苔
あると便利なもの:100均のアルミ断熱シート

栽培容器は発泡スチロールの箱でも園芸用プランターでもカップ麺の容器でも何でもい。底に穴があってもなくてもいい。私は夏とか冬に(家の中も含めて)移動させる事が多いので穴のあいてない発泡スチロールの箱を使っている。直射日光に当てるとすぐボロボロになるので外側に100均のアルミ断熱シートを貼り付けている。アルミ断熱シートはどうせ使い捨てと思えば必須ではない。

1. 水で戻した乾燥ミズゴケを敷く
ミズゴケの底床は何でもいいが市販の乾燥ミズゴケを敷くのが最も無難。キッチンペーパーとかスポンジを敷いても問題なく育ったがミズゴケ以外のものを使う利点が特にないのでミズゴケがいいだろう。



2. 生水苔を乗せる
普通は生水苔の緑色のところを一本一本丁寧に垂直に植え込むが、私はめんどくさいのでそのままベタッと寝かせて置く派。この方が日光に当たる面積が多いので早く立ち上がる(気がする)。これで完成。




今の季節は難しいことを考えるまでもなく陽にあてて水を絶やさなければどんどん成長する。夜はまだ寒いので部屋に取り込み。野外放置でよくなるのは5月中頃(最低気温が15℃以上)から。





2018年3月25日日曜日

ミズゴケの冬越しはこれでいいだろう

ようやく暖かくなってきた(最高18℃、最低8℃ぐらい)。日照もだいぶ長くなってきた。ここまでくればもう日中は温度の心配をしなくていいだろう。夜はまだ寒いので家の中に取り込み。野外に出しっぱなしで問題なくなるのは5月に入ってからだろう。一番寒かった2月(今年は特に寒かった)に少し弱ったけど概ねうまくいったと思う。天気のいい日中はなるべく外に出して陽の光をあてていた。
冬越しはこれで終わりにして春からは1から植え付けたミズゴケの栽培記録を取りたいな。おおむね通年でうまく栽培できているので今年は増やす方向で頑張りたい。


2018年3月12日月曜日

『日本の湿原』を読んだ


原口先生の『日本の湿原』を読んだ。湿原の研究者はあまり多くなくきちんとした専門家が一般向けに湿原を解説した本はものすごく貴重。旅行記みたいなのはいっぱいあるけど。私のミズゴケの栽培は原口先生の論文をベースに始めたものだったりする。御本人には見たことも話したこともないけど。
特に面白いと思ったのは第2章北海道太平洋側の落石湿原。一般的に苔の成長には朝霧が重要だが落石湿原では海霧が重要な働きをしている。これは面白い。ミズゴケは第5章。それを見るとpHは酸性、温度は25~35℃が最適な事が分かる(*1)。もちろん貧栄養が望ましい(たまにミズゴケに薄めた液肥をあげてしまう人がいるが止めましょう。百害あって一利なし)。
(*1)ただしこれは私の経験とは一致しない。私が育てているのはオオミズゴケだが気温30℃ぐらいから新芽が溶け既存のミズゴケも傷んでくる。どうもミズゴケにはろくな体温調整機能がなく(そりゃ苔だし)直射日光下で容易に表面温度が上昇するのが原因と考えている。