寒い。それだけ。室内に取り込んで毎日1時間しか日が当たらない状態なので成長するはずがない。大寒も過ぎたのでこれからは少しずつ成長してくれるだろう。
2018年12月24日月曜日
2018年11月30日金曜日
2018年10月29日月曜日
ミズゴケ栽培10月末
夏に減った分ぐらいは復活してきたか。とにもかくにも今年の夏は暑すぎた。年間を通じて安定して栽培するにはもうちょっと工夫しないと駄目だな。論文を読むと30℃超えても全然平気なはずだが私の経験では確実にダメージが入ってる。
2018年9月29日土曜日
2018年9月25日火曜日
山百合の球根を鉢植えにした
カインズホームで1球598円。青森産。でかい!
A:鱗片挿しするためにバラバラに分解した残り。4分割+破片。新品のココピート+バーク堆肥
B:そのまま。古いココピートのみ。植える時1片剥がれたのでそれもそのまま植えた
C:そのまま。小さい鉢(あとで植え替える予定)。古いココピート+バーク堆肥
いずれもトップジンMで殺菌。Aはその後水で洗ったが洗ってはいけなかったらしい。
A:鱗片挿しするためにバラバラに分解した残り。4分割+破片。新品のココピート+バーク堆肥
B:そのまま。古いココピートのみ。植える時1片剥がれたのでそれもそのまま植えた
C:そのまま。小さい鉢(あとで植え替える予定)。古いココピート+バーク堆肥
いずれもトップジンMで殺菌。Aはその後水で洗ったが洗ってはいけなかったらしい。
10/15追記。Cの小鉢の下から根が突き出てきたので大きい鉢に植え替え。根毛生えまくり。生育は順調だ。土の量を間違えてかなり浅植えになってしまったがそのうち勝手に潜っていくだろう(たぶん)。あとカインズホームの山百合は全部売り切れてた。
2018年8月31日金曜日
ミズゴケ栽培8月末
夏はよくないなあ。今年は観測史上を更新するなど特に暑すぎる。7月8月はどうしてもミズゴケが衰退する。これは違うが100%日陰に置いたミズゴケは比較的元気なのでその方が良いのは分かるんだけどそうそう夏だけ完全日陰に置くというのも難しい。この箱は朝6~8時ぐらいは日に当たってる。
2018年8月1日水曜日
氾濫原としての人工湿地、アザメの瀬
2018年7月27日金曜日
ミズゴケ栽培7月末
連日最高気温が平年比+5~6℃の36℃。暑いって。今年は諦めて室内に退避させてたらこれが実に良い。例年だと野外で栽培していて、よしずとかで日陰を作るものの夏は溶けていたが今年は元気に成長している。完全日陰(1~2Kルクスぐらい)で良かったのか・・・ミズゴケは以外に直射日光は平気だがやはり夏は無理ぽっい。冬は直射日光にあてても平気だったので最大値は~20Kルクスぐらいまでか。冬になったら測定してみよう。
記録を撮ってるこの箱は室内だが直射日光が差し込む所に置いている。室内完全日陰より成長が良くないのでもっと暗くていい。日照が強いと顕著に新芽が溶ける。
あと全然別の用事でマテバシイの極相林状態の森林内部の明るさを測ってきた。200ルクスだった。人間の目だとそんなに暗さを感じないがすごい暗いな。室内でも窓があれば1Kルクスぐらいはあるので200ルクスは相当くらい。
記録を撮ってるこの箱は室内だが直射日光が差し込む所に置いている。室内完全日陰より成長が良くないのでもっと暗くていい。日照が強いと顕著に新芽が溶ける。
あと全然別の用事でマテバシイの極相林状態の森林内部の明るさを測ってきた。200ルクスだった。人間の目だとそんなに暗さを感じないがすごい暗いな。室内でも窓があれば1Kルクスぐらいはあるので200ルクスは相当くらい。
2018年6月26日火曜日
ミズゴケ栽培6月末
月初めに記録するより月末の方が良いと思ったので変更。
これまでは夏場に衰退する事が多かったので今年はちょっと変えて室内の窓際に設置。直射日光はあたらないがどうせ苔だし日光いらんだろ。夏は油断するとどうしても煮えてしまうのでずっと日陰に置いてみるテスト。
これまでは夏場に衰退する事が多かったので今年はちょっと変えて室内の窓際に設置。直射日光はあたらないがどうせ苔だし日光いらんだろ。夏は油断するとどうしても煮えてしまうのでずっと日陰に置いてみるテスト。
2018年6月3日日曜日
2018年5月4日金曜日
2018年4月3日火曜日
春のミズゴケの栽培開始
無事冬も越せたので気分を一新して新しく植え付けて栽培記録を取ることにする。一年栽培して経過を載せる予定。
用意するもの:発泡スチロールの箱(30cmx40cmぐらい)、市販の乾燥ミズゴケ、生水苔
あると便利なもの:100均のアルミ断熱シート
栽培容器は発泡スチロールの箱でも園芸用プランターでもカップ麺の容器でも何でもい。底に穴があってもなくてもいい。私は夏とか冬に(家の中も含めて)移動させる事が多いので穴のあいてない発泡スチロールの箱を使っている。直射日光に当てるとすぐボロボロになるので外側に100均のアルミ断熱シートを貼り付けている。アルミ断熱シートはどうせ使い捨てと思えば必須ではない。
1. 水で戻した乾燥ミズゴケを敷く
ミズゴケの底床は何でもいいが市販の乾燥ミズゴケを敷くのが最も無難。キッチンペーパーとかスポンジを敷いても問題なく育ったがミズゴケ以外のものを使う利点が特にないのでミズゴケがいいだろう。
2. 生水苔を乗せる
普通は生水苔の緑色のところを一本一本丁寧に垂直に植え込むが、私はめんどくさいのでそのままベタッと寝かせて置く派。この方が日光に当たる面積が多いので早く立ち上がる(気がする)。これで完成。
用意するもの:発泡スチロールの箱(30cmx40cmぐらい)、市販の乾燥ミズゴケ、生水苔
あると便利なもの:100均のアルミ断熱シート
栽培容器は発泡スチロールの箱でも園芸用プランターでもカップ麺の容器でも何でもい。底に穴があってもなくてもいい。私は夏とか冬に(家の中も含めて)移動させる事が多いので穴のあいてない発泡スチロールの箱を使っている。直射日光に当てるとすぐボロボロになるので外側に100均のアルミ断熱シートを貼り付けている。アルミ断熱シートはどうせ使い捨てと思えば必須ではない。
1. 水で戻した乾燥ミズゴケを敷く
ミズゴケの底床は何でもいいが市販の乾燥ミズゴケを敷くのが最も無難。キッチンペーパーとかスポンジを敷いても問題なく育ったがミズゴケ以外のものを使う利点が特にないのでミズゴケがいいだろう。
2. 生水苔を乗せる
普通は生水苔の緑色のところを一本一本丁寧に垂直に植え込むが、私はめんどくさいのでそのままベタッと寝かせて置く派。この方が日光に当たる面積が多いので早く立ち上がる(気がする)。これで完成。
今の季節は難しいことを考えるまでもなく陽にあてて水を絶やさなければどんどん成長する。夜はまだ寒いので部屋に取り込み。野外放置でよくなるのは5月中頃(最低気温が15℃以上)から。
2018年3月25日日曜日
ミズゴケの冬越しはこれでいいだろう
ようやく暖かくなってきた(最高18℃、最低8℃ぐらい)。日照もだいぶ長くなってきた。ここまでくればもう日中は温度の心配をしなくていいだろう。夜はまだ寒いので家の中に取り込み。野外に出しっぱなしで問題なくなるのは5月に入ってからだろう。一番寒かった2月(今年は特に寒かった)に少し弱ったけど概ねうまくいったと思う。天気のいい日中はなるべく外に出して陽の光をあてていた。
冬越しはこれで終わりにして春からは1から植え付けたミズゴケの栽培記録を取りたいな。おおむね通年でうまく栽培できているので今年は増やす方向で頑張りたい。
冬越しはこれで終わりにして春からは1から植え付けたミズゴケの栽培記録を取りたいな。おおむね通年でうまく栽培できているので今年は増やす方向で頑張りたい。
2018年3月12日月曜日
『日本の湿原』を読んだ
原口先生の『日本の湿原』を読んだ。湿原の研究者はあまり多くなくきちんとした専門家が一般向けに湿原を解説した本はものすごく貴重。旅行記みたいなのはいっぱいあるけど。私のミズゴケの栽培は原口先生の論文をベースに始めたものだったりする。御本人には見たことも話したこともないけど。
特に面白いと思ったのは第2章北海道太平洋側の落石湿原。一般的に苔の成長には朝霧が重要だが落石湿原では海霧が重要な働きをしている。これは面白い。ミズゴケは第5章。それを見るとpHは酸性、温度は25~35℃が最適な事が分かる(*1)。もちろん貧栄養が望ましい(たまにミズゴケに薄めた液肥をあげてしまう人がいるが止めましょう。百害あって一利なし)。
(*1)ただしこれは私の経験とは一致しない。私が育てているのはオオミズゴケだが気温30℃ぐらいから新芽が溶け既存のミズゴケも傷んでくる。どうもミズゴケにはろくな体温調整機能がなく(そりゃ苔だし)直射日光下で容易に表面温度が上昇するのが原因と考えている。
2018年3月1日木曜日
冬終わり
今年は寒かった。2・28まで最高気温が10℃切るとかあり得んのですよ。野菜高いし。栽培しているミズゴケもだいぶ傷んだ。最低温度15℃を維持するように頑張っていたつもりだがやはり限界はある。3・1からはうって変わって暖かい。これからぼちぼち成長しだすハズ(多分)。今は成長が遅いので収穫した後の茶色い下層部分がよく見える。
2018年1月16日火曜日
ミズゴケと低温
日本では一年で一番寒いのは1月下旬。が、今年は夜は家に取り込んで暖房をつけて最低温度15℃を維持しているのであまり関係はない。それでも暖房付け忘れたりして12℃ぐらいまで下がったことがあるが何とか大丈夫。去年野外で越冬させた時は11月(最低気温15℃)で全部枯れたが今はむしろ秋口より青々している。だいぶ低温に慣れたのかな(低温馴化)。朝方12℃の環境でぽつぽつ枯れて来た株があったので12℃はかなり危険な温度。やはり可能なら15℃が望ましい。
12月は水やりをサボっていたため葉先が乾燥して赤く枯れている個体が見受けられる。水は切れてなかったはずだがやはり上からぶっかけないと乾燥する個体が出て良くない。※ オオミズゴケは高層湿原のミズゴケで原則として雨水で育つ。下からも吸い上げられるがやはり上からの水が大事。
12月は水やりをサボっていたため葉先が乾燥して赤く枯れている個体が見受けられる。水は切れてなかったはずだがやはり上からぶっかけないと乾燥する個体が出て良くない。※ オオミズゴケは高層湿原のミズゴケで原則として雨水で育つ。下からも吸い上げられるがやはり上からの水が大事。
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